いしたにーさんのあらよーっと!

株式会社ネクストセンセーション、代表のいしたにーさんがおくる、アレヤコレヤエンヤコラ。あらよーっと!

意見は変わる。

こんにちは。

 

 

暑い日が続きますが、

急な雨や雷。

昨日は移動中にやられてビチョビチョに。

 

 

でも、乾くのも早いのでありがたい。

 

 

・・・

 

 

ありがたいのか。。。

 

 

さて、今年も甲子園が盛り上がっていますね。

 

 

高校野球を感動ビジネスにしてしまっている

メディアがあることに、

少し違和感はありますが、

負けたら終わり。連勝し続けた1チームだけが

手にする優勝。

 

 

一切手抜きのない真剣勝負だから

感動するんだろうなと感じながら

日々応援しています。

 

 

さて、今回考えが変わったことを一つ。

 

 

強豪私立高校が強豪中学生をスカウトして

地元民が半分もいない様な

チームづくりをしているのが

どうも、もやもやして仕方なかったのです。

今までは。

 

 

中には「大阪第二代表」などと

揶揄されていたり。

 

 

なので、沖縄代表や公立高校を

応援することが多かったです。

 

 

しかし昨今、地方の過疎化を

考えることがあり、

結局何をやっても難しいなと感じていました。

 

 

実際自分も祖父母、両親の故郷である

鳥取に帰る機会が少なくなっている。

お年寄りが集まるパチンコ屋でさえ

潰れていた。

 

 

そんな時、甲子園を見ていてふと思ったのです。

 

 

野球留学で地方に行くのもありなのではないか。

地方から野球留学で大阪に来るのも、

地元の仲間では、なし得ない高みを目指すためには

良いことなのでは。と。

 

 

大阪の中学生は公立に進学すると、

甲子園へ出場することはほとんどできない。

記憶にある限りでは、、、ない。

 

 

小学生の頃渋谷高校が出ていたような。

 

 

渋谷高校と言えば、高校時代、

ラクロス部の子が可愛くって・・・

 

 

脱線

 

 

そう、大阪の中学生は

甲子園に出るためには、もう

私立高校へ進学するしかない。

 

 

チーム競技だから、個人の力だけでは

どうにもならない。

 

 

常連の大阪桐蔭であれば府内出身は

18名中4名のみ。狭き門である。

 

 

一方履正社はほとんどが大阪府内中学出身、

数名府外がいるけど、それでも兵庫や滋賀。

わりかし地元構成。

 

 

こう考えると、後悔しない環境で

野球に打ち込めるなら、

地域や公立私立関係なく

どこでも良いのでは。

 

 

狭い日本国内で、

さらに育つ場所が選べない子どもが

のびのび夢を追いかけられる環境なら

県外でもどこでも良いんじゃないか。

 

 

そしてその子どもがその土地で

一生忘れられないくらい

一生懸命頑張って過ごした時間、

仲間ができるなら、

特別な故郷になるなら、

それでも良いじゃないかなと

考えが変わった2022夏。

 

 

学校の知名度を上げるために

強い中学生を集める私立高校。

それでもちゃんと野球の環境を

整えてあげられるなら

それでも良いんじゃないか。

 

 

そもそもかしこい大学に行くのに

灘高校を目指す他府県の中学生がいても

「あなたが他府県から入学したから

うちの子が落ちたじゃない!」

とは誰も言わないはず。

 

 

どこの場所でも、

どんな生まれでも、

子ども達がやりたいことが

一生懸命出来る環境を作ることが

一番なんじゃないかな。

 

 

少子化に悩まされている地方都市は

子どもたちに素晴らしい環境を整えることで

なにか変わることが出来るんじゃないかな。

 

 

そんなことを考えていました。

 

 

みなさんはどう思いますか?

 

 

あらよ~っと!!!