いしたにーさんのあらよーっと!

株式会社ネクストセンセーション、代表のいしたにーさんがおくる、アレヤコレヤエンヤコラ。あらよーっと!

電車に乗ると様々な風景が。

みなさんこんにちは。

毎度月初めに更新をしていますが、
ホームページからリンクを飛ばすので
どうもかたくなります。

たまには普段の出来事を書いてみようかと。

そもそも、電車移動の際に書いていることが多く、
目的地につきそうになったら
急にまとめて終わるのが特徴でした。

今回も神戸から大阪へ向かう際、
普通電車に乗っても、快速的なものに乗っても
あまり時間が変わらないことから、
普通電車に乗りました。

そこで気づいたのですが、
『本を忘れた』
これ。

最近は電車移動の際に本を読んでいるので
ブログなんぞ書いてる暇はなかったのですが、
いざ忘れると手持ち無沙汰。

困った時のブログ。

普段見かけたことなど、
わざわざ書くまでもないので、
書いてませんが、今日はそんな何気ない
世の中のことを書いて時間を…
お茶を濁そうかと。


さて、それは打ち合わせに向かう昼すぎ、
大阪駅できちんと並んで電車を待っていた時に
起こりました。


僕の前には学生らしき女性、その前におじさん。
僕は3人目。
とはいえ昼過ぎなので、
特に混むこともないだろうし、と
ぼーっとしていたら目の前で動きが!

先頭のおじさんと、
学生らしき女性の間に、
おばさまがイン!

あ、学生らしき女性のお母さんか、
おじさんの連れか。と眺めていると、
勇気満々、元気いっぱい正義マンおじさんが、
『順番に並ばないと!』
say!

おぉ、学生らしき女性のお母さんかもしれないのに、
おじさんの先制口撃!というか注意。

もし言う通りにしたら僕の後ろにインしてきて
なーんかやな感じなのでノンノン!
と思っていたら、
おばさまが
『次の電車に乗るのよ』
say!

おじさん、らしき学生、僕の頭上に
デカデカとはてなマークが。

まさかの攻撃におじさん、、、
NATTOKU!

いや、納得するんかい!

確かに、そう言われるとなんともいえない
完璧なズルアンサー!

本当に次の電車に乗るなら
それはそれで最後尾に並べば誤解もないし、
割り込まれた!とも思わないので平和オブ平和。
なのになぜ!?

そう言われた後、何もいえないこう着状態。

僕は絶対嘘だと確信している。
なぜならおばさまは一瞬ニヤッとしたのだ。
これは確信犯、前科あり確定のニヤッ。

そこで気づいたのだが、
学生らしきはじっとおばさまを見続けている。

所謂ガンを飛ばすと言うやつの少し手前の、
ガンを飛ばしてるのか、ぼーっとみてるのか、
ギリギリのラインで見つめている。

目があっただけで始まるブレイキングダウンなら、
すぐ『試合決定で。』となる状況。

なんと絶妙な表情で見つめているのか?
生き別れた母親なのか確認してるのか。

そんなこんなで入線。

にゅうせん
【入線】
《名・ス自》
1.
(始発駅で)列車が(発車)ホームに入ること。
2.
競馬で、馬がゴール ラインに入ること。


そして停車。
ドアが開く。

さぁ!僕が正しかったことを証明してもらおう!
いけ!おばさま!

おじさん、チラリと後ろ足元に目線をやり、
電車にイン!
と、同時にダッシュで座席確保!

おじさん、絶対に座りたかったんだね。
だから瞬時におばさまに注意をしたんだね。
学生らしきより、
おばさまが絶対的なライバルになると考えて。
さすがおじさん。おめでとう!

そしておばさまはと言うと、

なんと!

動かない!

おばさま!本当だったのですか??
次の電車に乗ると言うのは!

そして学生らしきも、イン。

そうか、生き別れの母親ではなかったか。

学生らしきはまた外の風景を眺めて…

ん?同じ表情!
試合決定で!になるあの表情!
そうか、元々そんな顔だったのね。
ごめんなさい。

そして僕もイン。
おばさまの横を通る時、
『ほんまですか?』と
聞きたくなるのをグッと堪え、
イン。

しばらくして発車のベルが鳴る。

おばさま、疑ってごめんよ。
確信犯のニヤッとか言ってごめんよ。
僕は人間がでいていない。
未熟者でした。

そしてベルがなり終わったその時!


おばさまイーーーーーーン!!!


着席したおじさん、
窓際で遠くを見る学生らしき、
そして反省の念に駆られている僕。

その3人のトライアングルの真ん中に、
イン!!!!!

3人とも無言で驚きの表情。

おばさま、あなたは僕を裏切らなかったんですね。
確信犯だったのですね。
でもおばさまに残る少しの良心が、
椅子取りダッシュへは参加しない。
そう決めたんですね。

だがこの電車には乗りたかった。

その葛藤の結末がこれ。

よく頑張った。おばさま。

おじさまはそこから立ち上がって
抗議することもなく、
ただただ呆然。


そして次の駅に到着した時、
更なる出来事が!!


と、言うところで目的駅に到着。


続きは後日。



あらよーっと!!