いしたにーさんのあらよーっと!

株式会社ネクストセンセーション、代表のいしたにーさんがおくる、アレヤコレヤエンヤコラ。あらよーっと!

THE FIRST SLAM DUNK ※ネタバレと暴言が含まれますのでご注意ください。

こんにちは。

広末涼子さんと同い年のいしたにーさんです。

 

 

前回の更新が8月。

あの暑さも忘れるほど寒さがやってきた12月。

みなさまいかがお過ごしてしょうか?

 

 

さて、

久々に筆を執った(キーボードでポチポチ)のは

公開されたばかりの映画、

『THE FIRST SLAM DUNK』の感想と

映画館について思うところがあったためです。

 

 

興味のない方にとって、

”暇すぎてなにもやることがない”

時以外に読む必要がない記事になります。

 

 

はい、タスクが残っている方はここでサヨウナラ。

 

 

ということで死ぬほど暇なあなたに送る、

今回の記事。始めます。

 

 

12月3日に公開された、

映画『THE FIRST SLAM DUNK

※以後スラムダンク

 

slamdunk-movie.jp

 

3日、4日は神戸で楽しいお仕事だったので、

5日(本日)仕事の合間で観に行きました。

 

 

映画館は。。。

ここから悪口になるかもしれないので

内緒ですが兵庫県(ほぼ大阪)にある

おっきめの映画館です。

 

 

そこへ向かう途中、

 

 

1つ目の出来事。

【あ、今日やん】発生

 

 

『今日はワールドカップの日本戦』だ…と気づく。

 

 

1日に2つも楽しいことをやるのはもったいない!

今日は日本代表の勝利の余韻にひたり、

明日観に行けばよかった。。。

 

 

とは言えネットでチケットを買ってから

出かけたのでもう引き下がれない。。。

ミスった。

 

 

映画館の入る商業施設に到着し、

エレベータに乗る。

 

 

ここで2つ目の出来事。

【ぬるっと男との出会い】

 

 

僕のあとから来た男性、

年齢不詳、若くもないし年寄でもない。

でも僕より年下くらい。

が、ぬるっと僕の前に抜け出して

先にエレベータに乗ろうとする。

 

 

そういうことには特にイラッとしない性格で、

『漏れそうなんかな』とか

『大切な人を待たせてるのかな』などと

勝手に妄想しつつ観察してしまう。

 

 

存在感を消して、抜け出す。

本日の日本代表、三笘さんか伊藤さんに

サイドからぬるっと行ってほしいものです。

 

 

脱線。

 

 

そしてチケット売り場に到着。

 

 

もちろんぬるっと男は一番先に

浅野選手ばりの飛び出しを見せた。

 

 

行方を目で追うと、

ギリギリ走らない競歩スタイルで

グッズ売り場へ一直線。

 

 

ここですでにチケット購入を済ませている

準備万端の僕は

QRコードでチケットの発券を

スマートに済ませ

ぬるっと男を追いかける。

 

 

グッズ売り場で、

ぬるっと男が何を買うのか知りたくなったので…。

もう半分ぬるっと男のファンになりかけている。

 

 

グッズ売り場でぬるっと男は、

スラムダンクのグッズコーナーの前で

呆然と立ち尽くしていた。

 

 

茫然となっていたのはおそらく

グッズがほぼ売り切れ、

ポスターで残っていたのはゴリ2枚。

 

 

かわいそうに…ぬるっと男。そしてゴリ。

 

 

欲しかったのは、りょーちんか花道あたりか。

それとも三井か。僕は流川がいいかな。

 

 

ぬるっと男は肩を落として

(実際はそんなに落ちていない)

あのエレベーターへ。

 

 

おつかれ、ぬるっと男。

転売されているのを買うのではなく、

足を運んで(競歩スタイルでぬるっと)

買いに来る姿勢、

好きだよ。

ゴリ以外の誰かが見つかるといいね。

 

 

そしてぬるっと男の背中を見送った僕は

映画鑑賞のお供をゲットしにドリンク売り場へ。

 

 

ここで3つ目の出来事。

【売り場のお姉さん】

 

 

僕は必ずホットコーヒーをブラックで頼むのが

映画鑑賞のルーティーン(知らんがな)

 

 

時々、レイトショーで

海外のど派手なアクションもの、

つまりワイスピ。

前回で言うとトップガン

 

 

であればビールにする場合もある(知らんがな)

でも今日は仕事の合間。

 

 

そんなホットコーヒーに

なにか食べるものでも。。。

で、結局毎回ポップコーンになる。

あ、あさイチの回だと

ホットドッグにするときもある(知らんがな)

 

 

この映画館でのポップコーンの大きさはS,M,L

そして味はキャラメルと塩。

 

 

『ポップコーンMサイズとホットコーヒーください』

I say.

 

 

『味はどうされますか?』

One-san say.

 

 

『あ、ブラックで』

I say.

 

 

『あ、ポップコーンの方のw』

One-san say.

 

 

『あ、すみません。(恥)』

I say.

 

 

某映画館ではキャラメル味と塩味の

半分づつも頼めたので、

メニューには書いてはないが、

勇気を出して、

 

 

『半分半分って出来ますか?』

I say.

 

 

『あー、それはLサイズでしか出来ないんですよぉ』

One-san say.

 

 

まじか・・・

I think...

 

 

わかる人にはわかると思うが、

ポップコーンLサイズを

広末涼子さんと同い年、てんびん座A型の

男性1名で食べきれるか?

答えはNOだ。

 

 

しかし、『半分半分で』といってしまった手前、

ここで引き下がるとひよってると思われる。

 

 

しかしお残しをするのもダサい。

絶対に負けられない戦い。

目指せベスト8!

 

 

幸いにも、僕の後ろに並ぶお客はいない。

ぬるっと男2も出てきそうにない。

 

 

ここは真剣に考える。

考える。

考える。

 

 

ん?キャラメルも塩も値段が同じなのに、

なぜ半分半分はLサイズだけなんだろう。

 

 

カップルなど2人で来た人が、

味で喧嘩しないように考えられた

サービスなのか?

 

 

ただ単に、2つの味を楽しもうとするには

Lサイズの金額をいただくというノルマなのか。

 

 

考えあぐねた結果、

お残しは一番良くない。

ひよったと思われてもここは真摯に向き合おう。

 

 

『Mサイズで・・・』

I say.

 

 

『おっきいですもんねwでは味の方は?』

One-san say.

 

 

『あ・・・』

I say.

 

 

そうだ。サイズMだと味は1種類。

 

 

キャラメルor塩。

 

 

ブラックコーヒーだからここはキャラメルか。

いや、最後まで甘い甘いで胸焼けしないだろうか。

そんな弱っちまったのか?

 

 

塩で行くか?

塩分のとりすぎになるんじゃないか?

手についた塩をペロペロしてしまうんじゃないか?

このご時世、あまりペロペロしたら

危険じゃないか?

 

 

でも、でも、でも。

※この検討は実際数秒です。盛っています。

 

 

『キャラメルで』

I say.

 

 

そうだ、やっぱり塩とコーヒーは

合わない。

 

 

昔々僕が子どものころ、

ある日の朝食での出来事。

 

 

普段温厚で母に文句など言わない、

むしろ言えない父が、

コーヒーにミルクと砂糖を入れて

一口飲んだ時

 

『おえっ!なんやこれ!塩やんか!』

chichi say.

 

そう、母が砂糖を入れている容器に

塩を入れていた。

意図的なのか間違いなのかはしらんけど。

 

 

さて、そんな記憶から

キャラメル味をチョイスした僕。

 

 

お姉さんが準備してくれるのを待ちながら

お姉さん、半分塩味を入れてくれへんかなぁ?

 

 

なんて期待も虚しく、

がさーっとキャラメル味が放り込まれた。

 

 

これ、横浜流星くんやったら、

絶対半分塩入れてるよな。。。

 

 

全く無意味な被害妄想。

そしてお会計。

 

 

Mサイズの大きさを見ながら

『Mでも結構大きいですね、食べきれるかな』

I say.

 

 

『あ、蓋ありますよ!ご用意しましょうか?』

One-san say.

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、蓋あるんかい!

 

 

それならLサイズにして、半分半分にしてたよ!

お残りはお持ち帰りよ!

仕事しながらパクパクよ!

映画観ながら、

甘いしょっぱい甘いしょっぱい出来たのよ!

メニューにでっかく、蓋あります!!!!!

って書いとけよ!

 

 

という思いをグッとのみこんで、

『あ、蓋あるんですね~、お願いします!』

あいせい!せい!

 

 

ホットコーヒーと

Mサイズキャラメルまみれを受け取り、

入場口へ。

 

 

男性スタッフにチケットを渡し、

もぎってもらった際、

『;えそりgy;おdfgん:あえpfゔぁえお』

dansei staff say.

 

 

アクリルパーテーション+マスク+本人のテンション

=;えそりgy;おdfgん:あえpfゔぁえお。

 

 

早くコロナ終わりますように。

 

 

エスカレーターを上がり、いよいよスクリーンへ。

 

 

ちなみに座席は一番後ろの真ん中あたり。

 

 

下から場所を確認すると、

上手、下手にそれぞれ2人。

 

 

『前すみません』

を言いやすそうな

優しそうで小柄な女性2人組の方を選択。

 

 

ちなみに逆サイドは、

金髪とおっきめ。

 

 

最後列に到着し、

ちょっとええ声で

『前すみません』

I say.

 

 

微動だにしない女性2人組。

それもそのはず、最近の映画館の座席は

ゆとりがあり、程よいスペースが有る。

 

 

小柄な女性レベルだと、

『前すみません』は

新幹線で『少し倒していいですか?』

くらいの社交辞令レベル。

しらんけど。

 

 

ここで3つ目の出来事。

【ええやん】

 

 

小柄の女性2人組の前を通る時、

それは目に入った。

 

 

”L サイズのキャラメル&塩”

おそらくだが、そう見えた。

願望が、失望が、

諦めきれない思いが、そう見せたのか。

ええなぁ。と思いながら自席へ到着。

 

 

そして4つ目の出来事。

【映画館ってなくなるんちゃうかな】

 

 

映画が始まるまで5~6分。

最適な時間に到着できた。

 

スクリーンでは映画作品の予告が流れている。

 

 

マリオかぁ。

ゲーム実況とか人気やし当たるんかな。

 

 

アバターかぁ。

あれ、前やってなかった?

青まみれのあれ。

なんの感情移入もできなさそうなあれ。

 

 

お、キムタク!

信長とか歴史モノは

史実があるからネタバレ祭り、

オチは本能寺でいかれてしまうのが

わかってるから、

それを誰がどう描くか次第やなぁ。

 

鎌倉殿もいよいよフィナーレやけど、

最高やったなぁ。

などと見ていたがなかなか始まらない。

 

 

映画泥棒も流れた。

ネットでちゃんと映画が見られる昨今、

そこまでリスクを犯して映画泥棒する?

そして、そんな汚い手を通った作品みたい?

映画泥棒を取り締まるより、

客を入れることをもっと考えたほうがええよなぁ。

 

逆にSNSとかでネタバレしまくるんだし、

映画館の良さを拡散してもらえるように

したらええのに。

 

予告流すならそこでQR取らせて、

その予告作品の割り引きチケットを

買えるようにするとか。

しらんけど。

 

 

などと考えていたら予定時刻。

予定ではもう始まる。

 

 

でもまた予告。

 

 

誰が観るねん!と心のなかで毒づきながら見る。

 

 

まだ始まらない。

 

 

1900円払ってこれだけ広告を見せられるのは

嫌やなぁ。うざいなぁ。

映画館に足を運ばなくなる理由の一つだろうな。

 

 

以前映画を観に行った時、

予告を見て、観に行くぞ!

と思った作品はあるが結局観ていない。

そういうことなんだろうな。

 

 

などと考えていてもまだ始まらない。

 

 

結局予定の時刻を10分ほど過ぎて始まる。

 

 

あ~、全回はレイトショーで

トップガンマーベリックを観たから

早かったんやなぁ。と思い出す。

そう、レイトショーは予告の時間が短い。

なんでやろ。

 

 

いよいよ、スラムダンクの内容について・・・

の前に、

完全にネタバレ含むので、

ここまでお付き合いいただいて申し訳ないですが、無理せず戻るボタンやアプリを閉じてほしい。

観る予定の人は先入観なく観てほしいので。

これはマジで。

 

 

なんなら僕、公開から観るまで

ツイッター開いてないです。

 

 

この時代、いらん!と思っていても

情報が入ってくる。

 

 

本当に知りたくないことが入ってくる時代。

 

 

〇〇さんがあなたのこと嫌いって言うてたで。

 

 

と言ってくるやつくらい嫌。

あれなんなん?

 

 

脱線。

 

 

いよいよ5つ目の出来事。

【内容、特に楽曲と声優】

 

 

内容について、ざざっと書くと、

 

 

・アニメ映像が最新技術なのか頑張りすぎて

動きが微妙。

→昔のアニメ映像に慣れていて、現代のアニメ映像に慣れていないだけかも。

 

 

・しかし漫画の要素が入ったり、

最後の方の速い動きの表現が秀逸。

 

 

・りょーちんのお母さんの表情が

もっとほしいなぁ・・・

 

 

・ストーリーはまーよくある話っぽい感じ。

 

 

スラムダンクファン(およそにわか)

としては、過去の関係性や繋がりを深掘りして

さらに山王戦ベースというのが

入りやすいし面白い。

 

・様々な考察やその後のメンバーについてなどが

ファンの間でも繰り広げられたが、

その一部が明らかになったのは

今後のワクワクにつながった。

 

 

そして肝心な、公開前に話題となった声優交代劇。

 

 

アニメ版でゴリの声優を務めた

染田さんが公開直前に亡くなられたため、

もし、本作品に参加していたら。

と思うと残念でならない。

 

 

なぜ交代することにしたのか?

 

 

これはしばらく後でもいいから知りたい。

 

 

正直なところ交代でも、

ルパン三世のような

”似ている”感じでいってほしかった。

 

 

脇役に関しては、

そこまでの違和感は感じられなかったが

とりわけ花道は残念。

もう花道のコメディアスな部分が

全く感じられない。

 

 

ふざけたときと、真剣なときのギャップ。

冴羽獠やキン肉マン、あの感じのギャップ。

あれが良さなのに。

 

 

さらに今回はりょーちんが

フューチャーされているので、

そのストーリーの重みの対比として

ふざけたギャップがいらなかったのか?

 

 

にしても。これは辛い。

誰も幸せにならないと感じた。

 

 

そしてゴリ。

こちらも深みがない。

心の声と実際発する声のギャップが少なすぎる。

精神的支柱の重みが感じられなかった。

 

 

三井も山王戦のヘトヘト具合、

不良時代や普通の時の差。

 

 

流川の『どあほう』はかなり寄せていてなんとか。

 

 

安西先生、はるこさん、彩子さんは

そこまで違和感はなかった。

 

 

とまぁ、想定通り厳しかった。

 

 

あくまで僕の意見なので異論は山ほどあるし、

アニメ版を観ていない世代は

『そんなのかんけーねー』でしょうね。

 

 

あ、ちなみに、そんなのかんけーねー!

の小島よしおさんは同い年です。

そんなのかんけーねー!

 

 

好きな芸人さんです。

 

 

脱線。

 

 

ただ、映画スラムダンクで最高だったのは楽曲。

 

 

アニメからのファンとしては

 

 

BAADで頼む!

 

大黒摩季ねーさんで!

 

 

MANISHでも!

 

ZYYGでも!

 

ZARDはもうあれやけど当時の曲そのままに!

 

 

WANDSも今のじゃなくてあの頃の・・・!無理か。

 

 

などと願っていたところ、

 

 

OPがThe Birthday!!!!

 

 

知ってます?

 

 

あのTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

ボーカル、チバユウスケさんが率いる

バンドですよ!

 

 

OPの映像ともマッチしていてかっこいい!!!

 

 

ちなみにミッシェル時代の大好きな曲はこちら。

 

 

世界の終わり

www.youtube.com

 

 

バードメン

www.youtube.com

 

 

ゲット・アップ・ルーシー

www.youtube.com

 

 

そしてこちら、リリィ

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1998年のフジロックでの

ファンが殺到し、倒れる。

危ないので一時中断。

 

 

この時の僕はこんな事があったことなんて

知らなかったけど、

かっこいい。

 

 

オフィシャルの映像ではないので

リンクは載せないけど。

 

 

Gtのアベフトシさんが2009年に亡くなったので

再結成は出来ないのがとても残念。

生きるって大事なこと。みんな、生きていようね。

 

 

そんなアベフトシさんの

ギターマガジンメモリアルブック

当時買いに走ったなぁ。まだ実家にあるかな。

 

 

復刻版

https://www.amazon.co.jp/MICHELLE-ELEPHANT-MAGAZINE-SPECIAL-E3-83-AA-E3-83-83-E3-83-88-E3-83-BC-E3-83-9F-E3-83-A5-E3-83-BC/dp/484563404X/ref=dp_ob_title_bk

 

 

スーパー脱線。

 

 

そして、エンディングは10-FEET

 

 

劇中音楽もTAKUMAさんが武部聡志さんと担当!

武部さんは音楽番組をつけたら

いつもピアノを弾いてる人ですね!

 

youtu.be

 

10-FEETは、もうなんもいうことのない

日本代表3ピースバンド!

 

 

自身が主催するフェス、

京都大作戦でも毎年バスケコラボがあるくらい

バスケとはゆかりのあるかっちょいいバンド。

 

 

太陽4号

youtu.be

 

 

アンテナラスト

youtu.be

 

 

その向こうへ

youtu.be

 

 

ハローフィクサー

youtu.be

 

 

RIVER

youtu.be

 

 

いや、もうバンド紹介やん脱線。

 

 

音楽はとにかく最高やし、

劇中で、曲が入ってくるタイミングや

使っている部分。最高です。

 

 

なので、アーティストのファンが

スラムダンクを知らずに観に行くと

最高な映画だと思います。

 

 

とどめの6つ目の出来事。

【帰れ。】

 

 

劇中、これはアニメでも漫画でも、

これまでの伏線を回収する

山王戦でのあのシーンのときに

事件は起こった。

 

 

いよいよあのシーンだ!

身を乗り出して観ていた。

 

 

結果も内容も知っているが

何度観てもグッとくるあのシーン。

 

 

今回、演出上長めの無音のシーンになっていた。

 

 

もう、僕は山王戦のコートにいる。

 

 

流川と花道。

 

 

湘北のみんな。

 

 

観客。

 

 

僕は誰やねん状態にはなる。仕方ない。

 

 

でも僕はコートの中にいた。

 

 

しかしその時!

 

 

『いみわかれへ~ん』

バ○カップル 女 say.

 

 

『なにが~?』

バ○カップル 男 say.

 

 

コート上にいた僕は一気に

現実に引き戻された。

 

 

試合終了。

 

 

何も諦めてはいないけど

試合終了。

 

 

僕はある意味負けた。

 

 

何に負けたのかわからないけど、

負けた。

 

 

そこからあの感動のシーンで

かっこいい音楽。

 

 

素晴らしいグランドフィナーレ。

 

 

エンドロールに

お世話になってる人の名前もみつけた。

 

 

音楽最高。

 

 

でも。いまだうっすら聞こえる

バ○ップルのひそひそ。

 

 

帰れ。

 

 

今すぐ帰れ。

 

 

そしてエンドロール終わりのワンシーン。

 

 

素敵なシーンのハズが

またもや。

 

 

『あ、まだあったんやぁ~』

バ○ップル 女 say.

 

 

お前のためにはない。

 

 

二度と映画館に来るな。

 

 

明日から毎日

 

足の小指ぶつけろ。

 

指ささくれろ。

 

まつげ目に入れ。

 

何食べても歯に挟まれ。

 

熱い飲み物がおもったより熱くあれ。

 

美容院で失敗されてくれ。

 

アマゾンで商品買ったら翌日セールになれ。

 

並んだレジ、進むな。

 

家まであと少しでガス欠なれ。

 

乗った電車遅れろ。

 

大事なときにスマホの充電なくなれ。

 

まだまだあるけど

ありとあらゆる小さいネガティヴに

苛まれればいいのだ。

 

※僕の器はおちょこレベル。

 

 

という出来事があったかどうかは

皆さんの想像におまかせします。

 

 

まだ見てる人います?

 

 

ちなみに事務所に戻る時に

立ち寄ったコンビニで、

トマトジュースを買った僕に

 

 

『健康にいいからね~、偉い』

obachan say!!!

 

 

救われました。

 

 

色々書きましたが、

今後絶対に負けられない作品で

映画館に行くのは

レイトショーにします。

 

 

そして僕のスラムダンクは終わりました。

 

 

音楽は最高なので、

サントラ期待。

 

 

最後までお付き合いいただいたあなた、

ありがとうございます!

 

 

今夜の日本戦、楽しみましょう!

 

 

それではまた!

 

 

あらよ~っと!!!!!