いしたにーさんのあらよーっと!

株式会社ネクストセンセーション、代表のいしたにーさんがおくる、アレヤコレヤエンヤコラ。あらよーっと!

ジェンダー問題(運動会)に関して

こんにちは。

前回の更新から4ヶ月。
時の流れは早いものです。

先日報道で見たのですが、
小学校の運動会、男女の別無く、
徒競走を実施。
男の子(おそらく生物学的に)ばかり上位に。
とのこと。
その中で、問題はなんの工夫もないところ。
と指摘していた。

確かに。

まず、男女の別なくやってみたこの小学校の取り組みは一歩前進として評価すべきことだと思いませんか?

今までこうだったから、何か批判されるのは嫌だから今まで通りと何の変化もおこさないところよりは100倍マシだと思いませんか?


その上で、『工夫』の部分で言うと、
教育スポーツである学校での運動と
記録を求める社会人、プロ、オリンピックなどと
分けて考える必要があると思っていて、
後者は特にそれで生活をしている、
生活の糧になっている部分があるので、
ここは生物学的観点から分けて行うか、
可能であれば、各ジェンダーごとに
部門を分けて取り組むことが良いと思ってます。

そうなると観客の興味認知などから
ビジネスとして成立し難くなる可能性はあるものの、
昨今の社会的流れからそこへスポンサードする企業も現れるかもしれないとも思う。

そして、前者教育スポーツに関しては、
まず、性自認が生物学的性別と異なる生徒が
存在することを前提に、
学生の主張をしっかりと聞き、理解した上で、
各種目ごとに工夫することが前向きな姿勢であると思います。

具体的には徒競走は例えば50メートル走なら
1人ずつであれば体育の時間で計測したタイムに基づき組み合わせを決める。
これは手間がかかるのでリレーでいいならリレーにして、学生、生徒達でチーム組をする。
この時の指示としてはもちろん勝利を目指すことを大事にしつつ、次点とのタイム差が5秒。
などと成立条件を示すなど。

と、考えていると、教育スポーツで
個人競技はあまり必要ではないような気も
してきました。

自分の経験と、子どもの運動会の記憶でも、
個人で何位になったと言うことよりも、
チームが勝った、負けた、
友だちが頑張ってた、誰々のおかげで
チームが勝ったなど、自分はもとより
周りの友だちとの連携で結果がもたらされたことに
喜びや感動があったように思えます。

つまり、1人でやっても面白くないし、
周りのおかげで自分があると認識する
教育スポーツとしては、個人競技をなくしてしまう。
と言うのも賛否出ると思うけど、一歩進んだ施策かもしれないですね。

後最後にもう一つ。
人間成長や、自信や生きる喜びを感じるためには、
『できなかったことができる』が必要で、
スポーツにおいては、過去の成績を上回ること。

と仮定するなら、運動会で普段の体育の授業での
タイム進捗を見て、1番タイムが伸びた学生、生徒の表彰を多くの人の前ですることもイベントとしては良いことだと思います。

プレーするだけが運動会ではなく、
きちんと日々の功績もみんなの前で讃えること、
讃えられること。これも教育スポーツとして
ありじゃないかなと思いました。

弊社で学校での運動会のイベントコンサル、企画制作、運営など、ご協力できそうなことがあれば、
ご相談ください。

と締めたら宣伝になるとか思ったのですが、
僕が考えることなんて、
現場の先生方はわかっている話しなんですよね。
じゃあなんでそれができないのか。

そこが1番の問題点かもしれないですね。

教育現場の先生の大変さを理解しているからこそ、
外部から負担をかけない協力が必要だと思っています。

まずは芸術鑑賞会を弊社に丸投げして、
半日という時間を
学生にとって生の芸術表現を提供し、
先生方は休むなり、溜まってる仕事を片付けるなり、
有効に使って欲しいなと思います。

という宣伝で締めたいなと。


あらよーっと!!!

車にぬるっとひかれそうになる

こんにちは。

 

今日はすごいことがありまして。

 

車に轢かれかけました。

 

 

夕方、打ち合わせを終えて事務所に戻る途中、

『あ、鍼灸院いこ』

と思い立ちいつもとは違う方向へ。

 

昨日から首の調子が悪く、

ストレッチバーでゴロゴロしてみたものの

あんまり良くならなかったので、

ここはいいタイミングと。。。

 

横断歩道で信号待ちをし、

青になったのでわたり始めたその時。

右からノロノロノロ~っと軽貨物。

 

運転しているのは金髪の若い女性。

 

初心者マークもバッチリ貼ってある。

 

横断歩道を渡る歩行者、僕を含めたくさん。

 

ほぼ全員が歩行者の前で停まる”だろう”と

思っていたに違いない。

 

僕を含めみんな普通に歩いていたところ

その軽貨物金髪ガールは停まらない。

 

ノロノロノロ~っと停まらない。

 

停まるか?停まらないか?

くらいのスピードで、

停まらない。

 

子どもも歩いているし、停まるやろな。

と思っていたが、

軽貨物金髪ガールは停まらない。

 

いやいや、最近は歩行者妨害とかでアレやで。

と思っても停まらない。

 

 

さすが初心者。

 

 

結局停まらないなぁと思いこちらが停まったのですが、

周りもえ?みたいな感じになっていました。

 

その一連の空気感はなかなか不思議なもので、

 

停まるやんな→暗黙の了解、信用

あれ?停まらない→なんでやねん、怒り

ホンマに停まらない→え?大丈夫?心配

 

そこにいた大人の歩行者が顔を見合わせる。

 

不思議な一体感。

 

軽貨物金髪ガールが

ぬる~っと通り過ぎたあと

多くの歩行者がその車を眺めていた。

 

 

あれは何だったんだろう。

 

 

軽貨物金髪ガール、初心者マーク貼れば

免許いらないと勘違いしていたのかな。

 

とにかくお仕事で車を運転させている企業のみなさま。

軽貨物を金髪ガールに託している企業のみなさま。

 

安全運転講習をするなど、再確認したほうが良さそうです。

 

免許があるから運転がうまい、ちゃんと運転できる。

とは限らないですので・・・。

 

長々と書きましたが、歩行者だから守られている。

なんてことは絶対ないので、これを見ているあなたも

歩行時の注意、しっかりしてトラブルに巻き込まれないように

注意しましょうね。

 

あらよ~っと!!

 

 

みて~!

こんにちは。

 

1月も半分が過ぎ、正月気分もどこへやら。

 

最終学年の学生さんたちは

進学に向けて受験や受験、受験ですね。

弊息子もお受験勉強に勤しんでおります。

 

僕は「勉強しなさい!」と言われるのが

すごく嫌で、「勉強しなさい!」だけじゃなく、

それに紐づけて日頃のことや昔のことを

あれこれ悪く言ってくる親だったので

すごく嫌な思い出です。

あ、父はそういう事は言ってこない

優しい人でした。

 

そんな僕も子どもを持ち、

「勉強しなさい」とは言いたくなく、

今まで言ってきませんでした。

 

むしろ夏休みの宿題や日頃の課題など

「ちょっとやらせて~」

とか

「みせて~」

と言っては断られておりました。

 

弊息子曰く、

「絶対いらんことするやろ」

らしいです。

 

手伝ってあげようとする純粋な気持ちを・・・

(ふふふ、よくわかっておる)

 

 

そんな家庭環境の中弊息子は

受験をすると言い出したわけで。

「あーやだなぁ。」

と純粋に思ったのです。

 

子どもが自ら受験を志願することは

良いことじゃないか?

 

殆どのご家庭ではそうかも知れませんが、

僕は「あーやだなぁ。」です。

 

そもそも学歴がなくても立派な先輩方を見てきたし、

友人も同じく。

学歴があっても家庭がうまくいっていない、

幸せでない。

そんな人も見てきたわけで。。。

 

とは言え学歴を否定しているわけではまったくなく、

むしろ努力の結果だと思っているし、

そんな努力をしてきた人たちの輪に入ることで

さらにモチベーション高くなれるとも思います。

 

ちんたら遊び呆けている時間、

必死に何かを取り組む姿勢は尊敬です。

これはスポーツにもいえますね。

 

さて、なぜ「あーやだなぁ」と思うか。

 

それは、結局サボる姿を見てしまうからです。

 

まだ若い子どもが「頑張ります!」といっても、

切羽詰まった大人ほど

真剣に取り組むとは思えなかったので、

そんな姿を見るのはやだなぁと。

 

日々楽しく過ごしてほしいなぁと。

 

と、いうわけで、なぜ進学したいか?

をテーマに話し合いました。

 

するとやはり「高校くらいは行っといた方がいい」

的なことでした。

 

おぉ流されてるなぁ。

 

中卒でも高認(昔で言う大検)を取る人もいるし、

むしろそういう人は信頼できるというか、

確固たる理由があって取り組んでいるので

とても評価できるなぁと思う次第です。

 

とはいえ僕も一般的な優しいイケメンな親なので、

よくよく話を聞いたのですが、

やっぱり周りが行くから的な域を超えないのです。

 

どうしたものか。。。

 

では合理的に考えて、

どうせ行くなら近いとこ。

 

弊息子は納得したのですが、

なんと、一番近い高校はまぁまぁなところで

合否ギリギリだったのです。

 

逆に言うと努力をしないと危険なところ。

 

頑張って何かを達成するには

ちょうどいいところだったのかなと。

 

余談ですが、弊息子の同級生も同じ高校に行くらしいので

ラッキー!と思っています。いい子なので。

 

そういう意味でも頑張ってほしいものです。

というわけで「勉強しなさい」をこれからも

なるべく言わずに、見守ることを僕は努力するのでした。

 

 

と、前置きが長くなりましたが、進学する学生さんもいれば

卒業していく学生さんもいます。

 

僕が受け持っているクラスの学生さんも今春卒業となります。

夢に向かって羽ばたいていくので寂しさはまったくないのですが、

年々卒業する学生たちの元気がなくなっている気がするのです。

 

こんな暗い話ばかりの世の中じゃ仕方ないか。

ごめんね。

 

なんて思いながらも、

「君たちが率先して明るい話題、

感動を届けるために社会で頑張らないと!」

 

なんて無責任な励ましもしています。

 

どうか真に受けてそんな人になって欲しい。

 

受け身の人生なんて絶対につまらない。

 

そんな学生さんに課題として、

卒業アルバム(CD)を作らせています。

 

毎年制作しているのですが、

ミュージシャンや作家を目指す学生さんたちなので、

CDにの制作はしたことがありません。

 

しかもこの時代にCDというフィジカルなものを作るなんて。

というリアクションの学生さんもいます。

 

気持ちはよく分かる。

 

僕も昔ラジオドラマを作らされたことがあるので。

 

 

過去を振り返ります。

当時イベントプランナーを目指していた僕にとって

ラジオドラマ。しかも編集することなく一発取りで。

ですよ。

 

当時力を持っていたベテラン講師の考えで

例年それでやってるから。的なことだろうと思って

適当にやりました。

いいものにしたくて、後で編集もしまくりました。

 

その後卒業した後に学校へ戻り働くことになったのですが、

その時の講師会議で、レコーディングの先生であるTAKAさんが

卒業課題について異議申し立てをしたのです。

ベテランの講師陣に向かって

「学生たちはいいものを作りたい、僕たちも作らせたい」

「なので、ラジオドラマ制作は構わないが、編集を許可して欲しい」

的なことでした。

 

そりゃそうです。

レコーディングは何度も編集を重ね、いいものに仕上げていく。

生の本番一発録音て、ライブレコーディングですね。

いや、それでも後で編集はするか。。。

 

ここで大人たちの白熱バトルが繰り広げられるわけです。

ベテラン講師陣からは

「えらそうに!」とか「お前はなんにもわかっていない!」

など本質とずれた意見。

 

黙り込む他の講師陣。

 

TAKAさんの言うことに利があるが、

ベテラン講師に睨まれたくない。

 

そんな空気が漂う会議室。

会議室とは言え防音密閉感のあるスタジオだったので、

より重たい空気に。。

 

若手ペーペーの僕は意見を求められたらTAKAさんの言う通り!

とデカめの声ではっきり言うつもりで構えていたのですが、

そんなペーペーの出る幕もなく噛み合わない言い合い。

 

時間切れで結論は持ち越し(裏でコネコネして例年通り)

になるかと思われたその時、

前方に座るTAKAさんが一番うしろで聞いていた僕に振り返り、

 

「いしたに!お前卒業課題のあれ、繋いでたよな???」

 

ドッキーーーーーーー!

 

いや、意見求められた時のために構えてはいたけど、

そんな暴露ありますか?????

 

しかも卒検の試聴会の時、何も言わなかったし、

むしろええやんくらいのこと言ってましたよね~~~!

 

頭が真っ白になった僕は一言、

 

「え?なんのことっすか??w」

 

するとTAKAさんは怖いくらいの笑顔で、

 

「もう卒業してるし時効や、正直に言うてみ」

 

こういうときに笑顔で迫る大人は絶対に信用しちゃいけない。

そんなアラートがガンガン鳴っていたのですが、

 

素直でかわいい僕は

 

「あー、ガッチガチに編集しましたwてへっw」

 

その場の空気はもちろん最高に最悪。

 

しかしTAKAさんは、編集していたことに気づいてたけど

何も言わずに合格にしてくれたのはそういうことかぁ。

僕らの気持ちをわかっててくれたんやなぁ。

 

と嬉しくなったのもつかの間、

 

TAKAさんが「どれくらいの講師が気づいてますか?」

「学生はいいものを作りたい、残したいんですよ!」

的な熱い想いをマシンガンのようにぶっ放し続け、

最終的に学科長が、と、いうことで、編集はOKということで。

的に締めたような。。。

 

そんな昔ばなしを思い出して書いてしまいました。

おじさんの昔話は若者に嫌われるらしいですよ。コソッ

 

 

さて、本題はこちらなのです。

いやぁ、ここまで読んでいただいてありがとうございます。

 

長かったですね。

 

よく頑張りました!

 

えらい!

 

ほんと、

 

すごい!

 

もういい?

 

ではこちら

 

 

学生さんが作った卒業記念CD!

 

めっちゃかわいい!

 

テーマは好きなこと。

 

それぞれがコンセプトを考えて曲を作り収録。

 

おいしい良い楽曲を召し上がれ!ってことで

タイトルは「Restaurant」レストランですね!

スパゲッティが美味しそうです。

ん?パスタですか?しらんけど。

 

この写真も写真学科の学生が撮影してくれたみたいで

ええ写真撮るやん!とお伝えしたところ、

もちろん就職内定済み!さすが!

 

で、裏側はと言うと、

はい、ごちそうさまでした!

って感じです。

 

素敵ね!

もちろん撮影に使用した食材は

ジャケット制作班の学生が美味しくいただきましたと。

 

楽曲ももちろんですが

なんと元ウルフルズのリーダーのケイスケさんと一緒に作った

楽曲のMVも見られるんですね。

 

これも学生さんが頑張ってつくりました。

 

プレスは業者に依頼したものの、

テーマ、コンセプトから楽曲、ジャケット、MVまで

学生さんだけで頑張りました。

 

過去僕がデザインとか諸々、

ちょいちょい手を貸していたこともあるのですが、

今年の学生さんは、自分たちでやり切りました。

 

僕の担当授業内容上、成果物を見たり、聞いたりすることのない授業で

学生たちはどんな感じなのか正直良くわからぬままでしたが

最後にこんな素晴らしい成果物を見られて最高です。

 

ちなみに非売品!!

 

見たい聴きたい人がいましたら、

弊社まで起こしください。

飲みましょう!w

 

それではこのへんで。

 

あらよーっと!!!

 

 

 

・紅白歌合戦 ・新年早々イケテナイお店 ・箱根駅伝 ・高校サッカー

こんにちは。

 

新年あけましておめでたいことです。

 

一昔前は、目標達成や成功を祈願していましたが

そんなものは自分の力でどうにでもなること。

と、悟りを開き始めた昨今、

『健康でトラブルに巻き込まれない』

ということを願うばかりになりました。

 

歳を重ねることはそういうことなのかな。

 

 

さて、年末年始、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

そして、仕事始めも過ぎ、2023年いかがでしょうか。

 

世界では終わらない戦争と向き合い、

未だコロナの問題、人権の問題など様々。

日本でも増税問題や事件。クジラの登場まで。

 

色々ありますが、手の届く範囲のことで

自分にできることをやるしかない。

 

そんな日常。少しでもくすっと笑えたり

仲間と笑って話せたりすること。

 

大事ですね。

 

ところで、紅白歌合戦観ましたか?

 

学生さんに聞いたところ約半数が観ていて

全部通してみてるのは1割未満。

 

わらってはいけないが終わり、

そこから流れたのかもしれませんが、

ちらっとは観る、もしくは自分の好きなアーティストだけ

観る。

 

と言った感じでしょうか。

 

私もなんとなくですがほとんど観ました。

 

感想としては『それしかないよね』

でした。

 

時間の関係でフルコーラス歌えない。

時間を巻いている感じがずっと出てて落ち着いて観られない。

 

など感じました。

 

昨年1年話題となったアーティストを

多くの人が楽しめるように構成したら

そういう感じですよね。

 

良かったのではないかと思います。

 

しかし、できることなら、

本当に2022年、人々に力を与えた、

勇気を届けた、元気になれた。

 

などのカテゴリーに分けて、

1曲1曲をしっかりと作り込んで、

自信を持って届けてほしいなと思いました。

 

そもそも視聴率が絶対命題になってることこそ

おかしなことで、

ちゃんと1年頑張ったアーティストを

プライドを持って届けてほしい。

 

そうすれば視聴者も納得するし、

色々と説明もつくのになぁと。

 

あと、合戦なんだから、

紅白の分け方は男女ではなくても、

東西でもなんでもいいし年代でもいい。

とにかくしっかり戦ってほしい。

 

裏配信とか副音声とかもお笑いに逃げないで

出演者をしっかり解説できる感じにした方がいい。

 

ま、何年か前のマツコさんとタモさんのは

面白かったです。

 

あらよ~・・・

 

 

新年なのでもう一個書きます。

 

 

さて、年は明けて。。。

 

 

新年あっさりしたものを食べ続けたので

カレーやラーメンが食べたくなるものですね。

そこでここは気合を入れて、こってりでおなじみの

天下一品に行きました。

 

どこの店舗かは。これから悪口になるので言いませんが、

知りたければコメントください。

 

さて、某日夜に訪れたその店舗は

近所からの移転をしたところで、

お店はとても綺麗で駐車場もあり。

 

ということで行ったのです。

 

当日は激寒。ゲキサムです。

車を停めるときに、入り口に列ができていたので

他の店舗にしようかとも思いましたが、

まぁ、この広さでこれくらいなら10分も並ばないな。

という判断は後に大きく裏切られるのです。

 

車を停めて入り口に並ぶと

店内椅子に2人組、店外に4人組、2人組、そして私たち。

こんな感じでした。

 

ほほう。

 

で、店内の座席を確認すると

4人がけのテーブルボックス席が1つあいており、

あとは2人ずつのカウンター的なところが2つ離れて空いていた。

 

おい。

 

おいおいおいおい。

 

ここで有能な私なら、

外で待つ4人組をボックス席に案内し、

店内で待つ2人組を2人カウンター席に案内する。

 

すると私の前の2人組まで着席し

私は店内で待つことができる。

 

外はゲキサムなんだぞ。

 

店員は一体何をしているのだ。

 

OKAIKEI!

 

おう会計か。仕方ない。

 

ということはさらに2人分の席が開放されるから

私たちはそこに座れる!

温かい店内!

 

その後THE KAIKEIを終えたお客さんは出ていき、

呼ばれるなぁ。と心待ちにしていたところ、

一向にお呼びがかからない!

 

更には列も全く解消しない!

 

なぜだ?

 

店員は何をしているのだ?

 

と思い中を覗くと、

なんと!

 

先程会計を終えた人たちの席を片付け始めた。

 

いやいやいやいやいや。

 

まず空いてるボックス席と、

カウンター席に誘導!

 

こっちは寒いんだ!バカ!

 

天一の元店員さんとかでこの流れの理由がわかる人

教えて欲しい!

 

おいおいおいおい!

というツッコミをグッと堪えて待つこと10分。

 

ようやく店内で待つ2人組が案内された。

 

が!しかし!

 

その行き先はなんと4人がけのボックス席!

 

なんでやね~ん!

 

私にだけ見えていない人が2人一緒にいてるのか?

 

少しパニックになりながらその次の4人組が店内に入る様子を

眺める。

待っている4人組も??????という顔をしている。

いや、もともとそういう顔なのかもしれない。

 

しらんけど。

 

そしてまもなくその4人組が案内される時、

少し空いた扉から漏れ聞こえてきたのは、

『2人ずつ分かれてしまいますが、どうしますか?』

 

(笑)

 

結局4人組は2手に分かれて座りました。

 

ゼロホスピタリティ。

 

しかし他人のことはもうどうでもいい。

 

この寒さから早く脱したい気持ち。届いて~!

 

そして先程会計を終えた席に、私たちの前の2人組が座る。

 

私たちは中で待つのだ。

 

さっき片付けは終わってるやんな。

 

やんな。

 

やんな。

 

やんな。

 

ってなんで案内しないんだ!

 

片付けの終わった2人がけの席がぽっかり空いているのに、

私たちの前の2人組は案内されない。

 

理解不能だなぁ。

 

まぁ、でも移転したばかりで

オペレーションがうまく回っていないのかなぁ。

 

とそんな優しい気持ちは1ミリも持てずに、

もう現実から目をそらすことにした。

 

目をそらした先には私たちが並ぶ前から座っているだろう

お姉さま3人組のボックス席。

 

注文したものはまだ来ていない。

 

おぉ。出てくるのもおそいのか。。。

 

新たな現実を見てしまった。。。

 

これは店内に入ってもヤバそうな気がしてきた。

 

この時点で店を変えるほうが、のちのストレスがないのかも。

 

どうする?

 

どうする?

 

どうする??

 

と思案していたら、

 

『次の方中にどうぞ~』

 

あら。これはもう後戻りできないDETH TENICHI

 

前の2人組はぽっかり空いていた席に無事案内されたようだ。

 

いよいよ次は私たち。

 

ちなみに3人。

 

しばらくして2人がけのカウンター席が空き、

2人には先に入って食べてもらうことにした。

 

YES!ジェントルメン!

 

そして数分後、

 

コチラどーぞ!と案内されたのは

2人がけカウンターの1席。おばさまの隣。

 

隣とは密接ではないので、

まぁ別にいっか。

 

と座ると数秒後、

隣りに座っていた、ラーメンのまだ届いていないおばさまが

 

『あの、アクリルパネルとか仕切りはないんですか?』

 

プンプンモードで店員に確認。

 

店員は、『こういう形でやってますのでないのです』

 

おばさま『隣に他人を座らせるなら、私にも確認すべきじゃないの?』

 

店員『ここはカウンターなので相席ではないので』

 

おばさま『あなたこちらの方(私)にはここでいいか聞きましたよね?』

 

店員『聞きました。』

 

おばさま『どうしてこちらの方(私)には確認して私には確認がないの?』

 

店員『こちらの方(私)は複数人で来られてたもので』

 

おばさま『わたしもよ!』

 

ん?おばさまもさきほどの4人組よろしく

分かれて座ることになったのか・・・

 

店員『その時に、分かれて座ることは確認しましたが』

 

おばさま『そういう確認じゃなくて!』

 

そうだよな、そういう確認じゃなくて、

隣に知らん人座ってもいいか?って確認の話やもんな。

 

店員『ボックス席が空き次第、そちらにご案内してよろしいですか?』

 

おばさま『はい。そうしてちょうだい』

 

いや、解決できるんや。

 

 

しばらくしておばさまがボックス席にご案内される際。

 

『お兄さんごめんねぇ、気分悪かったでしょう?』

『あなたがどうということじゃないので気になさらないでね』

 

うん、十分気分悪かったよ。

でも、ノーマスクでその距離で話しかけてくるくらいなら

アクリルパネルとか、そこじゃなかったんだね。

とにかくイライラしてたんだね、おばさま。

 

その後にお1人様のお客さんが来店、

店員『こちらどーぞ~!』

と私の隣の席に案内をしました。

 

いやさっきのやりとり。。。。。

 

 

と、いうことでこちらの店舗には二度といかないことにしました。

 

後日、いつも行く店舗に行くと、

店員さんはいい人で味もこっちのほうが美味しく感じました。

 

 

あらよ~・・・

 

 

新年なので引き続き箱根駅伝についても書きます。

 

 

昨年仕事で箱根に行ったので、

今回の箱根駅伝は楽しみにしていたのですが、

どうもしっくりこない。

 

しばらくして気づいたのが

これはニューイヤー駅伝でした。

 

新年駅伝多いね。

 

とはいえ箱根駅伝って

関東圏の大学ばっかり出るらしいですね。

全国から箱根目指せないの?なぜ?

 

なので厳密に言うと日本一ではないのですね。

 

全国の大学が出られたら、もっと盛り上がるのに。

往路と復路ってあるけど、

東海道をず~っと西に向かって走ればいいのに。

距離とかわからないけど、

逆に京都から江戸まで走ればいいのに。

 

陸上に詳しい方、なんで関東の大学だけなのか

教えてください。

 

 

あらよ~・・・

 

 

最後にもう一個。高校サッカー

 

すごかったですね。

 

みんな上手い。

 

実力が拮抗してるのか、

PKで決着をつけるのが多かった気がします。

 

なんか切ないね。

ゴールデンゴール?1点決めたらおわりみたいなやつ。

あれなくなったんですか?

 

あと、応援の声出し、OKなんですね。

野外フェスもOKにしたらどうなんでしょうか。

 

話はそれましたが、高校サッカーを観ていて、

良かったところは、最後自チームが勝ってる状態で

あと数分!みたいな時、時間稼ぎをしないんですね。

 

ワールドカップとかで、そういうときは、

すごい時間稼ぎしますよね。

 

あれ、高校サッカーではなんでしないんでしょう。

 

キーパーが急に痛い痛い!言い出したり。

あれ、ダサいですよね。

 

なので、観ていてすごく気持ちが良かったです。

 

高校サッカーに詳しい方、ぜひ教えてください。

 

さて、ダラダラと4テーマについて書きましたが、

 

私は仕事に戻ります。

 

最後まで読んでいただいてるのに、

こんな事を言うのもなんですが

やらなあかんこと、やってくださいよ!

 

ありがとうございました!

 

あらよ~っと!!!

成長

こんにちは。


今日はとても寒い日らしいですね。


みなさんは夏と冬、
どちらが好き(マシ)ですか?


一般的には6:4で夏らしいです。



ちなみにこちらの記事によると
好きな季節で、
その人の性格がわかるらしいです。

あなたは多数派?少数派? 「夏」か「冬」か論争で勝利を収めたのは・・・!? | Domani


ほんまかしら。


さて、前置きが長くなりそうなので
この辺で本題。


先日、弊息子(中3)の進路懇談があり、
一緒に行こかなーと言うと、


『え、両親2人とも来るのは恥ずい』


と。


んー。


これは遠回しに拒否られてるのか…。


僕だけいくのは良いのか?


確認すると、それなら良い。との事。


しかし、僕1人だと、
先生にグイグイ質問してしまいそうだ。


進路のことで聞きたいことが山ほどあるのだ。


特に内申点に関して。


高校受験にはこの
内申点が加算されるらしい。


5教科の成績での内申点、理解できる。


さらには体育や音楽の成績も
内申点になるらしい…。


そこなのだ。


運動が苦手な子は、
内申点が下がるのか?


音楽の評価とは?


そして、家庭科。


家庭科て…。


以前家庭科の課題内容について
弊息子(ネコのをぬしと寝る)から
相談を受けた事がある。


SDGsについて、調べる。
と言うものだったが、
一つテーマを決めて、
調べ、考えをまとめる。
というもの。

きっちり調べ、
考え方もまとまっていたのに、
評価が低かった。


この件に関してはずっと引っかかっている。


先生、なぜですか?
先生はSDGsについて、
どうお考えですか?


それと、裁縫の玉結びが綺麗でなかったから
評価が下がったこともあるそうだ。


社会に出て、
玉結びをする事が何度あるだろうか。
ボタンを付ける時以外、
裁縫道具など使わないのではないか。


先生の玉結び、見せてくださいよ。
ボタンつける以外、裁縫するんですか?


ったくもう…。

こちらは教育を受けさせる義務を
果たしてると言うのに、
学校というものは
教育を最適化するということを
怠っているのではないか。
学校というより、文科省なのか。


少しきつくなるが、
家庭科はもう不要なのではないか?


家庭科の必要性が知りたい…。


先生、家庭科って必要ですか?


と、まぁ大人気ないことを思っています。



と,いうわけで、
僕が行くと、まず家庭科の先生に
お考えを聞かずにはいられなくなるので、
却下。


妻に行ってもらうことにして、
僕は送迎。運転手。


三者面談なので、
弊息子(映画スラムダンクを一緒に観に行くかなぁと誘ったら、友人といくと断るやつ。)
も一緒に帰ると思い、お迎えに行くと、
車に乗ってきたのは妻のみ。


弊息子(好きな食べ物は肉巻き)は
友達と帰るらしい。


なんと。


小さい頃は
パパ〜!と抱きついてきたのに…。


寂しいなぁ…。


これが成長か…。


嬉しい気もするなぁ…。



そしてスーパーに寄り、
家へ向かうと、
狭い道路に4人ほどの中学生が
横並びで歩いていたのだ。


『危ないし、邪魔やなぁ』


『親の顔が見てみたいわ』


と、ブツブツ言いながら徐行運転。


すると…


ん?


んん?


あれは!


そう!弊息子(親に似てイケメン)!!!


とりあえずバックミラーで、
自分の顔を確認しておきました。



あらよーっと!!!

たまには真面目なお話し。

こんにちは。


最近、忘年会で飲みすぎて、
記憶は無くならないまでも、
あー、やってしまったなぁ。
という事が多くなっております。


『なぜあんなに呑んだのか?』


『楽しかったから仕方ない…』


そう、"楽しい"のせいだ。


そこで、一つ考えた仮説を。


ノンアルコールで参加して、
それでも楽しいのか?


これは実験するしかない。


とは言え、実験の会がお酒を飲んでも
楽しくないものである場合、成立しない。


ここは心を鬼にして、
毎年楽しい忘年会で
ノンアルコールの実験をするしかない…。


できるのか?


もし成功した場合、
ノンアルでも楽しい忘年会、
しかも車で参加できる。
お店からホテルまでも寒くない。
終電なんか気にしなくて良い。
なんなら終電を逃した人を送っていける。
ドライブにより楽しい時間の延長!


ただ、これは成功した場合。
である。


失敗した場合のリスクを検証してみる。


ノリの悪さを露呈。
ノンアルの説明がめんどくさい。
割り勘である場合負ける。
楽しくない時間になった場合地獄。
楽しくなかった上に車の場合
送っていく事が確定。


そして、楽しいはずの忘年会を無駄にする。


悩む。


先日学生さんに、

『君たちは若い。なんでもできる。』


『だからと言って無駄に時間を過ごすと
後悔をする。多分。』


『自分にとって大事な事、好きなことに、
優先的に時間を使っていくべきだと思う。』


さらには


『やるかやらないか迷うなら、
やってしまえ!犯罪以外!』


とも伝えた。


やらない後悔はなんの成長もうまない。
やってしまった後悔は、
次への糧になる。


そんな気持ちを込めて吐き出した言葉。


いま、ブーメラン。


と、いう事で、
実験中止!

のみます!


また翌日に、


『なぜあんなに呑んだのか?』


『楽しかったから仕方ない…』


を繰り返すのだろうけど、
時間を無駄にしないという意味では
正解なのかもしれない。


皆さんは、
呑まずに楽しい忘年会、
後悔のない忘年会、
できますか??


あらよーっと!!!!!




いや、ちがう。


今回は真面目な話。


最近の増税報道、増税について、
もやっと思うことを書くはずでした。


つい、いつもの悪い癖


THE DASSEN


と、言うことで、
増税について。


あ、駅に着いてしまいました。


ではまたこんど。


あ、でも一言だけ。


増税アリ?ナシ?


僕はナシ寄りのアリ。


ハメドアリ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E3%2583%25A2%25E3%2583%258F%25E3%2583%25A1%25E3%2583%2589%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25A2%25E3%2583%25AA


あらよーっと!!!

THE FIRST SLAM DUNK ※ネタバレと暴言が含まれますのでご注意ください。

こんにちは。

広末涼子さんと同い年のいしたにーさんです。

 

 

前回の更新が8月。

あの暑さも忘れるほど寒さがやってきた12月。

みなさまいかがお過ごしてしょうか?

 

 

さて、

久々に筆を執った(キーボードでポチポチ)のは

公開されたばかりの映画、

『THE FIRST SLAM DUNK』の感想と

映画館について思うところがあったためです。

 

 

興味のない方にとって、

”暇すぎてなにもやることがない”

時以外に読む必要がない記事になります。

 

 

はい、タスクが残っている方はここでサヨウナラ。

 

 

ということで死ぬほど暇なあなたに送る、

今回の記事。始めます。

 

 

12月3日に公開された、

映画『THE FIRST SLAM DUNK

※以後スラムダンク

 

slamdunk-movie.jp

 

3日、4日は神戸で楽しいお仕事だったので、

5日(本日)仕事の合間で観に行きました。

 

 

映画館は。。。

ここから悪口になるかもしれないので

内緒ですが兵庫県(ほぼ大阪)にある

おっきめの映画館です。

 

 

そこへ向かう途中、

 

 

1つ目の出来事。

【あ、今日やん】発生

 

 

『今日はワールドカップの日本戦』だ…と気づく。

 

 

1日に2つも楽しいことをやるのはもったいない!

今日は日本代表の勝利の余韻にひたり、

明日観に行けばよかった。。。

 

 

とは言えネットでチケットを買ってから

出かけたのでもう引き下がれない。。。

ミスった。

 

 

映画館の入る商業施設に到着し、

エレベータに乗る。

 

 

ここで2つ目の出来事。

【ぬるっと男との出会い】

 

 

僕のあとから来た男性、

年齢不詳、若くもないし年寄でもない。

でも僕より年下くらい。

が、ぬるっと僕の前に抜け出して

先にエレベータに乗ろうとする。

 

 

そういうことには特にイラッとしない性格で、

『漏れそうなんかな』とか

『大切な人を待たせてるのかな』などと

勝手に妄想しつつ観察してしまう。

 

 

存在感を消して、抜け出す。

本日の日本代表、三笘さんか伊藤さんに

サイドからぬるっと行ってほしいものです。

 

 

脱線。

 

 

そしてチケット売り場に到着。

 

 

もちろんぬるっと男は一番先に

浅野選手ばりの飛び出しを見せた。

 

 

行方を目で追うと、

ギリギリ走らない競歩スタイルで

グッズ売り場へ一直線。

 

 

ここですでにチケット購入を済ませている

準備万端の僕は

QRコードでチケットの発券を

スマートに済ませ

ぬるっと男を追いかける。

 

 

グッズ売り場で、

ぬるっと男が何を買うのか知りたくなったので…。

もう半分ぬるっと男のファンになりかけている。

 

 

グッズ売り場でぬるっと男は、

スラムダンクのグッズコーナーの前で

呆然と立ち尽くしていた。

 

 

茫然となっていたのはおそらく

グッズがほぼ売り切れ、

ポスターで残っていたのはゴリ2枚。

 

 

かわいそうに…ぬるっと男。そしてゴリ。

 

 

欲しかったのは、りょーちんか花道あたりか。

それとも三井か。僕は流川がいいかな。

 

 

ぬるっと男は肩を落として

(実際はそんなに落ちていない)

あのエレベーターへ。

 

 

おつかれ、ぬるっと男。

転売されているのを買うのではなく、

足を運んで(競歩スタイルでぬるっと)

買いに来る姿勢、

好きだよ。

ゴリ以外の誰かが見つかるといいね。

 

 

そしてぬるっと男の背中を見送った僕は

映画鑑賞のお供をゲットしにドリンク売り場へ。

 

 

ここで3つ目の出来事。

【売り場のお姉さん】

 

 

僕は必ずホットコーヒーをブラックで頼むのが

映画鑑賞のルーティーン(知らんがな)

 

 

時々、レイトショーで

海外のど派手なアクションもの、

つまりワイスピ。

前回で言うとトップガン

 

 

であればビールにする場合もある(知らんがな)

でも今日は仕事の合間。

 

 

そんなホットコーヒーに

なにか食べるものでも。。。

で、結局毎回ポップコーンになる。

あ、あさイチの回だと

ホットドッグにするときもある(知らんがな)

 

 

この映画館でのポップコーンの大きさはS,M,L

そして味はキャラメルと塩。

 

 

『ポップコーンMサイズとホットコーヒーください』

I say.

 

 

『味はどうされますか?』

One-san say.

 

 

『あ、ブラックで』

I say.

 

 

『あ、ポップコーンの方のw』

One-san say.

 

 

『あ、すみません。(恥)』

I say.

 

 

某映画館ではキャラメル味と塩味の

半分づつも頼めたので、

メニューには書いてはないが、

勇気を出して、

 

 

『半分半分って出来ますか?』

I say.

 

 

『あー、それはLサイズでしか出来ないんですよぉ』

One-san say.

 

 

まじか・・・

I think...

 

 

わかる人にはわかると思うが、

ポップコーンLサイズを

広末涼子さんと同い年、てんびん座A型の

男性1名で食べきれるか?

答えはNOだ。

 

 

しかし、『半分半分で』といってしまった手前、

ここで引き下がるとひよってると思われる。

 

 

しかしお残しをするのもダサい。

絶対に負けられない戦い。

目指せベスト8!

 

 

幸いにも、僕の後ろに並ぶお客はいない。

ぬるっと男2も出てきそうにない。

 

 

ここは真剣に考える。

考える。

考える。

 

 

ん?キャラメルも塩も値段が同じなのに、

なぜ半分半分はLサイズだけなんだろう。

 

 

カップルなど2人で来た人が、

味で喧嘩しないように考えられた

サービスなのか?

 

 

ただ単に、2つの味を楽しもうとするには

Lサイズの金額をいただくというノルマなのか。

 

 

考えあぐねた結果、

お残しは一番良くない。

ひよったと思われてもここは真摯に向き合おう。

 

 

『Mサイズで・・・』

I say.

 

 

『おっきいですもんねwでは味の方は?』

One-san say.

 

 

『あ・・・』

I say.

 

 

そうだ。サイズMだと味は1種類。

 

 

キャラメルor塩。

 

 

ブラックコーヒーだからここはキャラメルか。

いや、最後まで甘い甘いで胸焼けしないだろうか。

そんな弱っちまったのか?

 

 

塩で行くか?

塩分のとりすぎになるんじゃないか?

手についた塩をペロペロしてしまうんじゃないか?

このご時世、あまりペロペロしたら

危険じゃないか?

 

 

でも、でも、でも。

※この検討は実際数秒です。盛っています。

 

 

『キャラメルで』

I say.

 

 

そうだ、やっぱり塩とコーヒーは

合わない。

 

 

昔々僕が子どものころ、

ある日の朝食での出来事。

 

 

普段温厚で母に文句など言わない、

むしろ言えない父が、

コーヒーにミルクと砂糖を入れて

一口飲んだ時

 

『おえっ!なんやこれ!塩やんか!』

chichi say.

 

そう、母が砂糖を入れている容器に

塩を入れていた。

意図的なのか間違いなのかはしらんけど。

 

 

さて、そんな記憶から

キャラメル味をチョイスした僕。

 

 

お姉さんが準備してくれるのを待ちながら

お姉さん、半分塩味を入れてくれへんかなぁ?

 

 

なんて期待も虚しく、

がさーっとキャラメル味が放り込まれた。

 

 

これ、横浜流星くんやったら、

絶対半分塩入れてるよな。。。

 

 

全く無意味な被害妄想。

そしてお会計。

 

 

Mサイズの大きさを見ながら

『Mでも結構大きいですね、食べきれるかな』

I say.

 

 

『あ、蓋ありますよ!ご用意しましょうか?』

One-san say.

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、蓋あるんかい!

 

 

それならLサイズにして、半分半分にしてたよ!

お残りはお持ち帰りよ!

仕事しながらパクパクよ!

映画観ながら、

甘いしょっぱい甘いしょっぱい出来たのよ!

メニューにでっかく、蓋あります!!!!!

って書いとけよ!

 

 

という思いをグッとのみこんで、

『あ、蓋あるんですね~、お願いします!』

あいせい!せい!

 

 

ホットコーヒーと

Mサイズキャラメルまみれを受け取り、

入場口へ。

 

 

男性スタッフにチケットを渡し、

もぎってもらった際、

『;えそりgy;おdfgん:あえpfゔぁえお』

dansei staff say.

 

 

アクリルパーテーション+マスク+本人のテンション

=;えそりgy;おdfgん:あえpfゔぁえお。

 

 

早くコロナ終わりますように。

 

 

エスカレーターを上がり、いよいよスクリーンへ。

 

 

ちなみに座席は一番後ろの真ん中あたり。

 

 

下から場所を確認すると、

上手、下手にそれぞれ2人。

 

 

『前すみません』

を言いやすそうな

優しそうで小柄な女性2人組の方を選択。

 

 

ちなみに逆サイドは、

金髪とおっきめ。

 

 

最後列に到着し、

ちょっとええ声で

『前すみません』

I say.

 

 

微動だにしない女性2人組。

それもそのはず、最近の映画館の座席は

ゆとりがあり、程よいスペースが有る。

 

 

小柄な女性レベルだと、

『前すみません』は

新幹線で『少し倒していいですか?』

くらいの社交辞令レベル。

しらんけど。

 

 

ここで3つ目の出来事。

【ええやん】

 

 

小柄の女性2人組の前を通る時、

それは目に入った。

 

 

”L サイズのキャラメル&塩”

おそらくだが、そう見えた。

願望が、失望が、

諦めきれない思いが、そう見せたのか。

ええなぁ。と思いながら自席へ到着。

 

 

そして4つ目の出来事。

【映画館ってなくなるんちゃうかな】

 

 

映画が始まるまで5~6分。

最適な時間に到着できた。

 

スクリーンでは映画作品の予告が流れている。

 

 

マリオかぁ。

ゲーム実況とか人気やし当たるんかな。

 

 

アバターかぁ。

あれ、前やってなかった?

青まみれのあれ。

なんの感情移入もできなさそうなあれ。

 

 

お、キムタク!

信長とか歴史モノは

史実があるからネタバレ祭り、

オチは本能寺でいかれてしまうのが

わかってるから、

それを誰がどう描くか次第やなぁ。

 

鎌倉殿もいよいよフィナーレやけど、

最高やったなぁ。

などと見ていたがなかなか始まらない。

 

 

映画泥棒も流れた。

ネットでちゃんと映画が見られる昨今、

そこまでリスクを犯して映画泥棒する?

そして、そんな汚い手を通った作品みたい?

映画泥棒を取り締まるより、

客を入れることをもっと考えたほうがええよなぁ。

 

逆にSNSとかでネタバレしまくるんだし、

映画館の良さを拡散してもらえるように

したらええのに。

 

予告流すならそこでQR取らせて、

その予告作品の割り引きチケットを

買えるようにするとか。

しらんけど。

 

 

などと考えていたら予定時刻。

予定ではもう始まる。

 

 

でもまた予告。

 

 

誰が観るねん!と心のなかで毒づきながら見る。

 

 

まだ始まらない。

 

 

1900円払ってこれだけ広告を見せられるのは

嫌やなぁ。うざいなぁ。

映画館に足を運ばなくなる理由の一つだろうな。

 

 

以前映画を観に行った時、

予告を見て、観に行くぞ!

と思った作品はあるが結局観ていない。

そういうことなんだろうな。

 

 

などと考えていてもまだ始まらない。

 

 

結局予定の時刻を10分ほど過ぎて始まる。

 

 

あ~、全回はレイトショーで

トップガンマーベリックを観たから

早かったんやなぁ。と思い出す。

そう、レイトショーは予告の時間が短い。

なんでやろ。

 

 

いよいよ、スラムダンクの内容について・・・

の前に、

完全にネタバレ含むので、

ここまでお付き合いいただいて申し訳ないですが、無理せず戻るボタンやアプリを閉じてほしい。

観る予定の人は先入観なく観てほしいので。

これはマジで。

 

 

なんなら僕、公開から観るまで

ツイッター開いてないです。

 

 

この時代、いらん!と思っていても

情報が入ってくる。

 

 

本当に知りたくないことが入ってくる時代。

 

 

〇〇さんがあなたのこと嫌いって言うてたで。

 

 

と言ってくるやつくらい嫌。

あれなんなん?

 

 

脱線。

 

 

いよいよ5つ目の出来事。

【内容、特に楽曲と声優】

 

 

内容について、ざざっと書くと、

 

 

・アニメ映像が最新技術なのか頑張りすぎて

動きが微妙。

→昔のアニメ映像に慣れていて、現代のアニメ映像に慣れていないだけかも。

 

 

・しかし漫画の要素が入ったり、

最後の方の速い動きの表現が秀逸。

 

 

・りょーちんのお母さんの表情が

もっとほしいなぁ・・・

 

 

・ストーリーはまーよくある話っぽい感じ。

 

 

スラムダンクファン(およそにわか)

としては、過去の関係性や繋がりを深掘りして

さらに山王戦ベースというのが

入りやすいし面白い。

 

・様々な考察やその後のメンバーについてなどが

ファンの間でも繰り広げられたが、

その一部が明らかになったのは

今後のワクワクにつながった。

 

 

そして肝心な、公開前に話題となった声優交代劇。

 

 

アニメ版でゴリの声優を務めた

染田さんが公開直前に亡くなられたため、

もし、本作品に参加していたら。

と思うと残念でならない。

 

 

なぜ交代することにしたのか?

 

 

これはしばらく後でもいいから知りたい。

 

 

正直なところ交代でも、

ルパン三世のような

”似ている”感じでいってほしかった。

 

 

脇役に関しては、

そこまでの違和感は感じられなかったが

とりわけ花道は残念。

もう花道のコメディアスな部分が

全く感じられない。

 

 

ふざけたときと、真剣なときのギャップ。

冴羽獠やキン肉マン、あの感じのギャップ。

あれが良さなのに。

 

 

さらに今回はりょーちんが

フューチャーされているので、

そのストーリーの重みの対比として

ふざけたギャップがいらなかったのか?

 

 

にしても。これは辛い。

誰も幸せにならないと感じた。

 

 

そしてゴリ。

こちらも深みがない。

心の声と実際発する声のギャップが少なすぎる。

精神的支柱の重みが感じられなかった。

 

 

三井も山王戦のヘトヘト具合、

不良時代や普通の時の差。

 

 

流川の『どあほう』はかなり寄せていてなんとか。

 

 

安西先生、はるこさん、彩子さんは

そこまで違和感はなかった。

 

 

とまぁ、想定通り厳しかった。

 

 

あくまで僕の意見なので異論は山ほどあるし、

アニメ版を観ていない世代は

『そんなのかんけーねー』でしょうね。

 

 

あ、ちなみに、そんなのかんけーねー!

の小島よしおさんは同い年です。

そんなのかんけーねー!

 

 

好きな芸人さんです。

 

 

脱線。

 

 

ただ、映画スラムダンクで最高だったのは楽曲。

 

 

アニメからのファンとしては

 

 

BAADで頼む!

 

大黒摩季ねーさんで!

 

 

MANISHでも!

 

ZYYGでも!

 

ZARDはもうあれやけど当時の曲そのままに!

 

 

WANDSも今のじゃなくてあの頃の・・・!無理か。

 

 

などと願っていたところ、

 

 

OPがThe Birthday!!!!

 

 

知ってます?

 

 

あのTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

ボーカル、チバユウスケさんが率いる

バンドですよ!

 

 

OPの映像ともマッチしていてかっこいい!!!

 

 

ちなみにミッシェル時代の大好きな曲はこちら。

 

 

世界の終わり

www.youtube.com

 

 

バードメン

www.youtube.com

 

 

ゲット・アップ・ルーシー

www.youtube.com

 

 

そしてこちら、リリィ

www.youtube.com

 

 

1998年のフジロックでの

ファンが殺到し、倒れる。

危ないので一時中断。

 

 

この時の僕はこんな事があったことなんて

知らなかったけど、

かっこいい。

 

 

オフィシャルの映像ではないので

リンクは載せないけど。

 

 

Gtのアベフトシさんが2009年に亡くなったので

再結成は出来ないのがとても残念。

生きるって大事なこと。みんな、生きていようね。

 

 

そんなアベフトシさんの

ギターマガジンメモリアルブック

当時買いに走ったなぁ。まだ実家にあるかな。

 

 

復刻版

https://www.amazon.co.jp/MICHELLE-ELEPHANT-MAGAZINE-SPECIAL-E3-83-AA-E3-83-83-E3-83-88-E3-83-BC-E3-83-9F-E3-83-A5-E3-83-BC/dp/484563404X/ref=dp_ob_title_bk

 

 

スーパー脱線。

 

 

そして、エンディングは10-FEET

 

 

劇中音楽もTAKUMAさんが武部聡志さんと担当!

武部さんは音楽番組をつけたら

いつもピアノを弾いてる人ですね!

 

youtu.be

 

10-FEETは、もうなんもいうことのない

日本代表3ピースバンド!

 

 

自身が主催するフェス、

京都大作戦でも毎年バスケコラボがあるくらい

バスケとはゆかりのあるかっちょいいバンド。

 

 

太陽4号

youtu.be

 

 

アンテナラスト

youtu.be

 

 

その向こうへ

youtu.be

 

 

ハローフィクサー

youtu.be

 

 

RIVER

youtu.be

 

 

いや、もうバンド紹介やん脱線。

 

 

音楽はとにかく最高やし、

劇中で、曲が入ってくるタイミングや

使っている部分。最高です。

 

 

なので、アーティストのファンが

スラムダンクを知らずに観に行くと

最高な映画だと思います。

 

 

とどめの6つ目の出来事。

【帰れ。】

 

 

劇中、これはアニメでも漫画でも、

これまでの伏線を回収する

山王戦でのあのシーンのときに

事件は起こった。

 

 

いよいよあのシーンだ!

身を乗り出して観ていた。

 

 

結果も内容も知っているが

何度観てもグッとくるあのシーン。

 

 

今回、演出上長めの無音のシーンになっていた。

 

 

もう、僕は山王戦のコートにいる。

 

 

流川と花道。

 

 

湘北のみんな。

 

 

観客。

 

 

僕は誰やねん状態にはなる。仕方ない。

 

 

でも僕はコートの中にいた。

 

 

しかしその時!

 

 

『いみわかれへ~ん』

バ○カップル 女 say.

 

 

『なにが~?』

バ○カップル 男 say.

 

 

コート上にいた僕は一気に

現実に引き戻された。

 

 

試合終了。

 

 

何も諦めてはいないけど

試合終了。

 

 

僕はある意味負けた。

 

 

何に負けたのかわからないけど、

負けた。

 

 

そこからあの感動のシーンで

かっこいい音楽。

 

 

素晴らしいグランドフィナーレ。

 

 

エンドロールに

お世話になってる人の名前もみつけた。

 

 

音楽最高。

 

 

でも。いまだうっすら聞こえる

バ○ップルのひそひそ。

 

 

帰れ。

 

 

今すぐ帰れ。

 

 

そしてエンドロール終わりのワンシーン。

 

 

素敵なシーンのハズが

またもや。

 

 

『あ、まだあったんやぁ~』

バ○ップル 女 say.

 

 

お前のためにはない。

 

 

二度と映画館に来るな。

 

 

明日から毎日

 

足の小指ぶつけろ。

 

指ささくれろ。

 

まつげ目に入れ。

 

何食べても歯に挟まれ。

 

熱い飲み物がおもったより熱くあれ。

 

美容院で失敗されてくれ。

 

アマゾンで商品買ったら翌日セールになれ。

 

並んだレジ、進むな。

 

家まであと少しでガス欠なれ。

 

乗った電車遅れろ。

 

大事なときにスマホの充電なくなれ。

 

まだまだあるけど

ありとあらゆる小さいネガティヴに

苛まれればいいのだ。

 

※僕の器はおちょこレベル。

 

 

という出来事があったかどうかは

皆さんの想像におまかせします。

 

 

まだ見てる人います?

 

 

ちなみに事務所に戻る時に

立ち寄ったコンビニで、

トマトジュースを買った僕に

 

 

『健康にいいからね~、偉い』

obachan say!!!

 

 

救われました。

 

 

色々書きましたが、

今後絶対に負けられない作品で

映画館に行くのは

レイトショーにします。

 

 

そして僕のスラムダンクは終わりました。

 

 

音楽は最高なので、

サントラ期待。

 

 

最後までお付き合いいただいたあなた、

ありがとうございます!

 

 

今夜の日本戦、楽しみましょう!

 

 

それではまた!

 

 

あらよ~っと!!!!!